小学校の非常勤講師の待遇と求人の探し方

学校の先生って、誰もが子どもの頃に一度は憧れたことがある職業だと思います。

でも、結構狭き門で、夢だった仕事を諦めてしまう人も多いです。

そんな人でもなりやすい、非常勤講師・職員について紹介します。

非常勤職員について

一口に「非常勤職員」と言っても様々な仕事があり、自治体によっても異なります

代表的なものを挙げると、

  • 産休育休代替職員
  • 少人数制の授業を行う時間講師
  • 障害のある児童が通う特別支援学校・学級の支援員・介添員

があります。

正規職員の担任がいて、そのサポートをする場合と、完全に一人の担任として働く場合に大きく分かれます。

私は、特別支援学校の支援員をしておりましたので、担任お先生のサポートが主な仕事です。

そこをメインにお話しします。

小学校の非常勤職員の待遇は良い?悪い?

あなたがどのような働き方をしたいかによって、待遇に関しては良いのか?悪いのか?受け取り方が異なってきます。

一般的に、非常勤職員は正規の職員と比べて、年次有給休暇が取りやすく、家族行事やちょっとした用事でも、割と気軽に休める事は大きなメリットです。

また、授業のない夏休み、冬休み、春休みは基本的に休みになるのでお子さんをお持ちの女性であれば働きやすい環境だと思います。

カレンダー通りの休日に加え、年次有給休暇、春夏冬の長期休みもあるのです。

持ち帰りの仕事や、残業もないと断言ができるほど楽な仕事です。

ですが、給料の額面だけを見ると、待遇は悪いという声も非常に多いです。

小学校の非常勤職員の給料はどのくらいか?

私の経験上なので、もちろん自治体によって様々であることは前置きしますが、月給で手取り14万円程度です。

給与に関しては決して多いとは言えません。

しかし、月16日程度の出勤で、時間も子供達と同じ1時間目から6時間目までと、時間から考えれば適性な金額だと思います。

また、私の場合は月給制だったので、長期休暇のある8月・1月・3月なども定額の給料がもらえるのは大きなメリットです。

休みも多く、お子さんのいる女性には働きやすい環境が整っていますが、家庭のある男性がこの仕事をするのは適しているとは言えません。

賞与はあるの?

残念ながら賞与はありません。

なので贅沢はできませんが、小学校の非常勤職員としての仕事には大きなゆとりがあるので、空いた時間は自分の時間にあてたり、副業することも可能です。

私は夕方からベビーシッターのアルバイトをしており、調子の良い月はベビーシッターの方が収入が高くなることもあります。

勤務時間について

先ほども書きましたが、基本的に児童の授業時間と同じです。

私は8:10~15:10が勤務時間でしたが、これは学校によっても違います。

しかし、校外での授業(例えば遠足や校外学習)に引率すると、時間が少し伸びる場合もありますが、私は残業代が出ない契約だったので、超過した分は目をつぶっています。

校外学習は、大変ですが、大人も童心に帰って楽しむことができるので良いかな~と思うようにしています。

学校内での先生同士の人間関係は?

人間関係の善し悪しは本当に学校によって様々ですが、基本的に正規の担任の先生あってのお仕事なので、非常勤職員は縁の下の力持ちであることを自覚し、そっと後ろに回るようにする必要があります。

自分自身に担任の経験があったり、新人の担任の先生がいたりすると、ついつい口出しをしてしまったり、先に動いてしまったりしてしまいます。

でも、そこはぐっとこらえて、担任の先生の指示を仰いだり、嫌味にならないようにこっそりと伝えるようにすることが、人間関係を円滑にする一つの方法です。

小学校の非常勤職員になって良かったこと

良かったと思えることは、この年齢になって学校生活をまた楽しめたことが何よりも良かったと思っています。

授業も昔とは違い、カラーで可愛い教科書を使っていたり、時事問題を取り扱っていたり、小学校でも英語の授業があったりします。

私が感動したのは、紙粘土がとても進化していて、使い勝手が良かったことです。

特に行事が楽しくて、運動会や修学旅行、プールやお祭りなど、児童と一緒に楽しめます。

また、正規職員の担任の先生は本当に忙しいのですが、非常勤職員にはゆとりがあるので、児童と一緒に休み時間に鬼ごっこやブランコで遊んだり、折り紙や塗り絵なんかもします。

児童と信頼関係を築きやすく、懐かれると本当に可愛いので、そういった経験ができるのはとても良かったです。

小学校に非常勤職員になって悪かったこと

小学校の非常勤講師になるまでは、前年度まで保育園で正規職員として担任を持ち、バリバリと働いてきました。

「自分がリードしたい」「決定権を持ちたい」という気持ちがあったので、何でも担任の正規職員に確認しなくてはならないのは大変なストレスでした。

なので、逆を言えば、非常勤講師であれば、決定権や最終的な責任は問われないので、プレッシャーなく働けるのは大変な魅力の一つでしょう。

特に、子育て中の人や、自分の時間が優先の人、バリバリと働くことに疲れた人にはとってもオススメです。

非常勤職員なら誰でも「先生」になれる!

私は教員免許状は持っていませんが、保育士資格を持っており、その資格で特別支援学級の支援員になることができました。

職種によっては教員免許状がなくても働けます。

求人はその自治体の教育委員会のHPにも掲載されていますので、気になる人はマメにチェックすると良いでしょう。

非常勤講師の仕事は先生になれるオススメの職業ですし、先生になるのを諦めた人や、実は興味があったという人も、1年毎の契約更新だったりするので、そんなに気負わずに働けます。

純粋で元気いっぱいな子どもたちと、毎日笑顔でお仕事してみてはいかがでしょうか?