リクルートR&Dスタッフィングという派遣会社ってどう?評判・口コミを登録者に聞いてみた
※この記事は株式会社リクルートR&Dスタッフィングでの派遣登録・就業経験のある方にお話をお伺いしています。
リクルートR&Dスタッフィングってどんな派遣会社?
株式会社リクルートR&Dスタッフィングは、就職活動でお馴染みのリクルートグループの、理系技術者の派遣に特化した派遣会社です。
とくに研究開発ができる人材を募集しており、企業に対して技術開発支援を提供することで価値を生んでいます。
派遣先は全国に対応しており、東京本社以外にさいたま・横浜・厚木・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡にもオフィスを設けています。
社員は技術者の集団なので、事業分野も機械・メカトロニクス、電子・電機・エレクトロニクス・ソフトウェア、ケミストリー・サイエンス、バイオテクノロジー分野のいわゆる理系の分野の企業と取引しています。
大手で安心できる企業ということだけでなく、保険料が割安なリクルート健康保険組合に加入できるので、設計開発や研究開発の仕事をお探しなら要検討の一社です。
株式会社リクルートR&Dスタッフィングの基本情報
派遣会社 | 株式会社リクルートR&Dスタッフィング |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル |
電話番号 | 03-6253-7061 |
主な業種 | 機械・メカトロニクス、電子・電機・エレクトロニクス・ソフトウェア、 ケミストリー・サイエンス、バイオテクノロジー |
給料日 | 配属先により異なる |
HP | https://www.recruit-rds.co.jp/ |
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目次
株式会社リクルートR&Dスタッフィングの特徴は?
リクルートR&Dの特徴
- 設計開発、研究開発ができる技術者向けの派遣会社
- 正社員と契約社員の2パターンの雇用形態がある
- リクルートのグループ会社なので社宅制度など福利厚生・保険が手厚い
- 地元と強力なパイプを築き、大手と取引している
- 技術系アウトソーシング会社の中でも断トツの若手社員数
株式会社リクルートR&Dスタッフィングは理系技術者に特化した派遣会社です。
リクルートのグループ会社なので、福利厚生・研修・働き始めてからも資格取得支援・スキルアップ講習など、様々なフォローアップが充実しています。
特筆すべき特徴としては、正社員登用を積極的に行っています。
正社員で契約した場合は、派遣先から契約更新されずに次の派遣先が決定するまで期間が空いてしまっても給与が支払われるため、安心して研究開発を続けられます。
また、派遣先に対して担当者が必ず付いており、少なくとも3か月に一回は面談する機会が設けられており、問題点や意見を聞いてくれるため非常にサポートがしっかりしています。
さらに、他の技術系派遣会社に比べて圧倒的に若手社員が多く、向上心がある社員にはスキル以上の派遣先を積極的に進め、新しい技術の習得やスキルアップをすることで将来の社員本人の選択肢の幅を広げてくれます。
派遣先には業界内の大手が数多く、直接大手の企業の技術者として会社員にはなれなくとも、派遣先としてなら夢のあの企業で働ける可能性があります。
リクルートR&Dスタッフィングの派遣登録の方法と就業開始の流れ
STEP① 応募
まずは、転職サイトや公式サイトより入社の応募をします。
基本情報に加え、自分が持っているスキルも伝えます。
書類審査に受かった場合、次のステップの面接へ進みます。
※いわゆる普通の就職活動と同じです。
STEP② 面接
面接を2~3回行います。
この面接の中で、希望する勤務地や勤務形態(正社員or契約社員)などの希望を聞いて全国に8つあるオフィスのどこに所属するかを決定します。
また、年収についても、前職の金額や希望額を伝えて、すり合わせを行います。
遠方の人や諸事情で面接に行くことが困難な人は、Skype面接にも対応してくれます。
STEP③ 内定
最終面接のあと、リクルートR&Dスタッフィングから内定の通知があります。
この時に、契約内容について詳細に記載がありますので、よく確認することが必要です。
STEP④ 入社
入社の手続き及び派遣先の選定を行うためにより詳細なスキルシートを作成します。
このスキルシートをもとに、営業の人が派遣先を探します。
STEP⑤ 入社時研修
入社時研修では、社会人に必要な基本的な内容から派遣の立場で働くことの理解を深めます。
研修は3日間です。
STEP⑥ 面談
面談により、営業の人が選定してきた派遣先から実際に就業したい会社を絞り込みます。
STEP⑦ 職場見学
就業したい派遣先が決定したら、営業の人が同行して実際に派遣先へ行き職場見学を行います。
職場見学と言っていますが、派遣先との簡単な面接になります。
仕事内容とスキルの一致、出勤可能日の確認などを行います。
STEP⑧ 就業開始
職場見学した派遣先から承諾がもらえれば、就業開始となります。
承諾がもらえない場合、次の派遣先を探します。
※契約社員の場合は派遣先が決まり、就業しなければ給与が発生しません。ですが、正社員で契約している人は、派遣先が決まるまでの間も所属オフィスで自己学習するなどして給与が発生します。
リクルートR&Dスタッフィングの派遣で働いた人の評判・口コミは?
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要CHECK↓ リクルートR&Dスタッフィングで就業経験のある方に、派遣会社としての評価をお聞きしました。
口コミ体験談
もともと大学院を卒業して、大阪の某大手お菓子メーカーの食品原料部門で研究開発職として2年ほど働いていました。
ですが、家族の介護が理由で退職し、その後は別の職種で働いていました。
その数年後に介護もひと段落して、やはり研究開発の仕事に復帰したいと考えるようになりましたが、メーカーの研究開発職へ急に復帰するにはブランクもあるため少し悩んでいました。
そんなときに転職サイトでリクルートR&Dスタッフィングを見つけました。
研究開発職に特化した派遣会社と謳っており、取引先も大手企業の名前が並んでおり「いいかもしれない」と思い応募しました。
他の派遣会社は選考がなかったり、登録するだけなどすごく簡単に契約できるようですが、リクルートR&Dスタッフィングは契約社員での契約と、正社員での契約があるためか、通常の就職と同様に書類審査から3度の面接を経てやっと入社できました。
大変でしたが、その分メリットも非常に多く、正社員で契約すると家賃が50%会社負担ですし、通勤の費用も全額会社負担となっています。
また、一番重要な派遣先についてですが、こちらの希望をしっかりと聞いてくれた上で、営業の人などと連携をとって提案をしてくれます。
私は専門がバイオ分野ですが、製薬企業で研究をすることが夢でその旨を伝えたところ、頑張って探していただき、現在は日本でも有数のトップ製薬メーカーで研究開発に携われています。
バイオの分野の人なら分かると思いますが、製薬企業で研究開発をするのはかなり狭き門になります。
なので、リクルートR&Dスタッフィングの力はすごいものだなと感じました。
直近では、コロナがありましたが、派遣先の担当者がしっかりと間に入り連絡を取ってくれたので、とくに不安などはありませんでした。
1点だけ不安があるとすれば、今後のキャリアアップを考えるとこのまま派遣会社の正社員で働いていいのかと感じることはあります。
33歳男性/製薬メーカー研究開発業務/月給23,5000 ※交通費全額支給・家賃50%負担
評価(★★★★☆4.0)最大5
口コミ体験談②
ネットで「IT エンジニア案件」というキーワードで探していたところ、偶然にリクルートR&DスタッフィングのHPを見つけました。
大手なだけあって、HPは見やすくしっかり作られている印象で、安心感があります。
「en転職」という転職サイトで求人が募集中であることを知り、en転職から求人応募し、登録面談に進みました。
登録面談の際は、「経歴のみの確認ではなく、人柄をチェックしている」と感じました。
派遣の現場に出た時に、うまく人間関係を築けるかを見ているのだと思いました。
登録から就業までの流れは、「会社の説明→面談→案件の紹介→派遣先での顔合わせ→就業」で、登録から就業までがとてもスムーズで、安心して任せることができました。
結果的に、わたしが考えもしないような有名な会社での就業が決まりました。
顔合わせの時も丁寧にサポートしてくれ、就業先が決まると、本社での「入社前の研修(主にビジネスマナーの研修)」があります。
就業中も、体調やメンタルを気遣い定期的に連絡をくれます。
給与に関しても、仕事内容以上の額をもらえていました。
残業もしっかり出ます。※みなし残業ではありません。
転勤になった時は、引っ越し料金も負担していただけますし、寮費も半分は、会社が負担してくれました。
大変貴重な経験を積めたと思っているので、星5つ以上の評価をつけたいほどです。
32歳男性/ITエンジニア/月給20万円 残業代別
評価(★★★★★5.0)
口コミ体験談③
設計開発など、上流工程の案件、取引先企業の数が多い点に魅力を感じて応募しました。
登録や面談が自宅でできるので、交通費や電車での移動時間がなく、精神的にも気楽でした。
流れとしては、説明会、面接(オンライン2回)、採用決定、入社手続き、派遣先紹介、派遣先面接(こちらのみ派遣先で対面面接1回)の流れで派遣先が決まりました。
1社の面接で派遣先が決まったので、ストレスなく決まりました。
仕事内容は、電気設計という上流工程の案件を紹介いただき、大変満足しています。
各種手当も充実していて、引っ越しすれば、借り上げ社宅に入れます。
引っ越し費用は単身月4万まで、家族社宅への引っ越しだと月20万まで、単身赴任手当も月2万円出ます。
借り上げ社宅に入れば家賃は半額です。
派遣社員とは思えない破格の待遇だと思います。流石は天下のリクルート様ですね。
営業さんも話しやすい方なのでその点も魅力だと感じました。
26歳男性/電気設計業務 /月給21,0000円※交通費全額支給
評価(★★★★★5.0)
口コミ体験談④
リクルートR&Dスタッフィングを選んだ理由は、さまざまな分野の技術の現場を見て回れると思ったからです。
実際に、機械・化学・バイオ・ソフト等々、技術者派遣の業界の中でもリクルートR&Dスタッフィングという会社は、大分手広くオーダーを持っている印象です。
在籍中に「機械系1社、化学系1社、ソフト系1社」で技術職として勤務しました。
わたしのように何社か渡り歩く人もいれば、ずっと1社で何年も勤務し続ける人もいます。
自分のスタイルで働けるというのは、少なくともわたしにとっては大きなメリットでした。
(ただし前提として派遣先企業に求められるような人材でなければならないというのがありますが。)
ウィークポイントを挙げるならば、給与です。
世の中のメーカー系の技術職の給与に比べれば、見劣りします。
あとは、付いてくれる営業担当(=技術職の派遣先への就業やその後のフォローをする役割の人)との相性は当たりはずれがあるかもしれません。
35歳男性/技術職/月俸228,000円
評価(★★★☆☆3.0)最大5
営業ガチャがキツい
既に口コミでの投稿にも記載ありますが、転職サイト上に記載されている月1面談は現在行われていません。(行われていないのであれば求人情報から消すべき)担当営業については、ハズレを引くとフォロー体制は...自分の担当営業はレスポンスも遅く、希望していた職種と仕事内容が乖離していて、非常に不満を感じました。正直採用前に戻れるなら絶対に入社しません。本当に時間の無駄です。
2023年05月08日
対応がひどい
求職中に利用していました。担当がある求人を紹介してくれて条件が良かったので書類選考をお願いしましたが、1週間経ってもそれ以降のやり取りがなく、問い合わせしたら、まだ保留中とのことで待ってほしいと言われました。更に1週間経っても全く音沙汰ないので、もう一度問い合わせたら、「本日先方より見送りの旨連絡がありました。」とメールのみの連絡。先方が保留中であることも、いつ連絡してくれるか具体的な期日の連絡もないし、2週間無駄に待つだけの結果になりました。2度と利用したくないです。
2023年04月26日
面接?内定もらっても行きません
面接を1時間行ったが、9割は業務内容・条件面の提示。全く面接になっていない。挙句の果てには「内定を出しますので、明日条件面の提示をします」という何ともむちゃぶりな面接官だった。あまりにも対応がずさんだった。内部が良かったとしても信用できないので辞退します。
2023年01月11日
やめたほうがいい
月に一度あると言われた電話での現状確認や面談も一度もなく、トラブルがあったせいで契約終了した会社に再度派遣しようとしてきたりめちゃくちゃです。担当営業のフォローは期待するだけ無駄です。ここに就職するだけ時間の無駄です。やめたほうがいいと思います。
2022年10月25日
福利厚生・補助金はそこそこ充実
誰もが知るリクルートの、そのグループ会社ということもあり福利厚生・補助金については(びっくりするくらい良いというわけではありませんが)そこそこ充実しています。健康保険はリクルート健康保険組合というグループが運営している機関への加入となっていて、保険料が協会けんぽなどと比べると安いです。また、対象となっている資格試験を受け合格したり基準点に到達していると、受験料の一部控除されたり数万円単位の祝い金が出ます。
2022年01月26日
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リクルートR&Dスタッフィングの応募はこんな人におすすめです
こんな人にオススメ
- 大手メーカーで研究開発をしたかったけど正社員で就職できなかった人
- 以前、研究開発をしていたが、ブランクがあって復職が不安
- 研究開発を続けたいけど、正社員として安定もしたい
リクルートR&Dスタッフィングは技術者のみを雇用している派遣会社です。
取引先も大手のメーカーが多く、担当するプロジェクトも数年単位のものも少なくありません。
また、派遣先の大手メーカーでも研修や講習があり、どんどん新しいスキルを獲得することができるので、自分が選べる派遣先が広がっていきます。
ですので、数年間は派遣の研究開発を続けてスキルを磨き、最終的には大手メーカーへ正社員で就職することも狙えます。
稀にですが、派遣先から正社員として採用したいと言われ、正社員登用される場合もあるとリクルートR&Dスタッフィングの人がおっしゃっていました。
これからの時代は、正社員として大企業に就職できてもクビにされるリスクもあるので、どれだけ自分のスキルを常に磨くかが重要になってくると思います。
派遣会社に身を置きますが、スキルアップできる環境があるので、選択肢としてはアリだと思います。