

労働契約法と労働派遣者法、この2つの法改正を受けて派遣切りが大きく増えると予想されている2018年問題。
勤務先がなくなってしまうかもしれない、就業先が決まらないかもしれない、という不安は派遣労働者にとってはとても重要な問題です。
しかし、『株式会社PEO』という企業が、派遣労働者の労働不安を解消するために「PEO」という新しい働き方で派遣労働者の不安をなくすための行動をしています。
この記事では、正社員として派遣されるPEO社の無期雇用契約の働き方とメリットについてお伝えします。
PEOについて知ることで、あなたは安定して働いていけることがわかるでしょう。
会社名 | 株式会社PEO |
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住所 | 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目24番30号 名古屋三井ビルディング本館7階 |
事業概要 | 国内製造系アウトソーシング事業 |
公式 | https://www.peo.co.jp/ |
目次
2018年問題とは、2018年4月より「有期雇用者(派遣労働者などの働く期間が決まっている労働者)の働く先が大幅に減ってしまうのではないか!?」と懸念されている重要な問題です。
2010年3月の労働契約法改正、および2015年の労働派遣者法改正により、以下の新ルールが適用されました。
5年ルール
同じ勤務先に有期雇用契約者として働いた期間が5年を超えた時、労働者が申し出れば無期雇用契約になれます。
「雇止め法理」の法定化
問題もなく有能な有期雇用契約者の場合、契約期間が満了した際に理由もなく契約を打ち切ることを認めません。
不合理な労働条件の禁止
有期雇用契約者の時給・待遇・福利厚生などを他の無期雇用契約者よりも低くすることを禁止しました。
キャリアアップ訓練の義務化
派遣元は派遣労働者に対して、仕事をしていて必要なスキルを身につけるための訓練を必ず実施しなければなりません。就業先もその訓練にできる限り協力するように求められます。
同一派遣先の就業期間を3年とする
派遣元へ雇用安定の措置を求められる
(就業先の直接雇用、新たな就業先の紹介、無期雇用契約を紹介もしくはその機会を与える、紹介予定派遣の紹介のいずれかを受けられる※選ぶことはできません)
2018年問題には、主に『5年ルール』が大きく関わってきます。
これは、2018年の4月に、5年ルールが初めて有効になるからで、2018年の4月から無期雇用契約に変換になる社員が増えていくと予想されています。
ですが、雇用形態が変わることになると、企業側の人件費が大きく増えるため、企業側はその前に契約を打ち切ることが懸念されているのです。
そのため、この時期に派遣労働者の勤め先がなくなるのではないかと考えられており、これが2018年問題として危惧されています。
ここまで読んでいて、派遣社員として働く人は不安になったのではないでしょうか?
ですが、「もしも無期雇用契約者として長く働き続ける方法」があったら、2018年問題も解決できます。
その方法とは、「PEO」というアメリカを始めとした先進国で用いられている新しい働き方です。
派遣会社に雇用されるのではなく、それはどういったものなのか?詳しくお伝えしていきます。
株式会社PEOは、アウトソーシングのグループ会社で、自動車関連の製造業を中心とした正社員雇用に特化した会社で、世界16か国でアウトソーシング事業を展開しています。
今までの日本国内における人材派遣は、「派遣会社に登録し、そこから企業へ派遣され、勤務期間が終わったらまた次の勤務先を探す」という働き方がメインでした。
しかし、3年までしか同じ就業先で働けないというルールがあったので、その仕事のプロになれても退職しなければならず、キャリアアップが難しい状況でした。
一方、PEOとは「習熟作業者派遣組織」と呼ばれている、アメリカを始めとした先進国で導入されている新しい働き方になります。
様々な製造メーカーで余ってしまっている熟練の従業員を、共同雇用という形で「PEO社」の従業員として雇用します。
そして、PEO社のスタッフが、各メーカーの生産状況に応じて必要な数の人員を配置します。
PEO社の無期雇用の正社員として雇用されるため、雇用期間の定めがない無期雇用契約者として働くことができます。
期間工:勤務期間の定められた契約社員として雇われる。
PEOスタッフ:勤務期間の定めのない正社員(無期雇用契約)として雇われる。
PEO社の派遣社員は勤務時間にも制限があり、長い時間の残業はできません。
これにより、残業や企業の都合による勤務時間の超過を受けずに勤務することができます。
安定した正社員として働きたい、なるべく定時で終業したい人にはPEO社の派遣社員として働くことをオススメします。
また、PEOは、期間従業員、一般派遣と比較しても給与は悪くありません。
ですが、「フルタイム、残業アリ、深夜勤務アリで、ガッツリ短期間で稼ぎたい!」というなら、期間工で働くことがオススメです。
PEO社の正社員として無期雇用契約を結び、大手製造メーカーで働くことができます。
ここで、実際にどんな大手製造メーカーがあるのか?実際の年収モデルを見てみましょう。
仕事内容:自動車工場で製造のお仕事(組み立て、ボデー、塗装など)
給与:月収28万~30万(基本給23万+生産手当。)
勤務時間:6:30~15:30、18:15~3:15の2交代制
(土日休み+ゴールデンウィーク、夏季休暇、冬期休暇アリ)
仕事内容:自動車製造
給与:30万~32万(基本給22万+生産手当)
勤務時間:6:30~15:15、16:20~1:05もしくは8:00~17:00、20:00~5:00の2交代制
(土日休みおよびゴールデンウィーク、夏季休暇、冬期休暇アリ)
上記の勤務条件にプラスして、次の福利厚生や待遇を受けることもできます。
<高収入待遇>
<福利厚生>
他にも『ダイハツ』『ナプテスコ』などの大手製造メーカーの正社員として働くことができるのはPEOスタッフの大きな魅力でしょう。
PEOなら最初から正社員(無期雇用)として働くことができるため、5年ルールにも該当しません。
5年ルールであれば、同じ就業先での有期雇用契約勤務を5年続けた場合、無期雇用契約に変換することができます。
ですが、5年も働く前に企業側が派遣社員を打ち切る可能性が高いので、派遣社員は派遣切りになるリスクも抱えています。
ですが、PEOスタッフなら、その点は安心です。
PEOスタッフであれば、派遣切りに遭う心配もなく、長く勤めることができます。
また、製造業に限定した組織のため、高給与も期待できますし、働きやすく安定した就業環境を手にすることができるメリットがあります。
他にも、習熟作業者派遣組織のため、20代でなくても正社員として働けるというメリットもあります。
つまり、PEO社で無期雇用契約を結べば、安定して長く正社員として働くことができるだけでなく、「派遣切り」にあう心配もなくなり、安心して働くことができるのです。
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要CHECK↓ PEOで就業経験のある方に、派遣会社としての評価をお聞きしました。
口コミ体験談
PEOに応募した理由は、「大手自動車会社で働けること・派遣会社の正社員として働くことができた」からです。
また、過去に自動車会社で働いた経験があったので、その経験を生かすべく応募しました。
PEOへはスマホのwebから仮登録を済ませ、事務所へ面接に行きました。
入社の際には健康診断と3日間の研修があり、研修は座学と実践訓練が半々でした。また、派遣先でも2日間の研修がありました。
待遇として、寮費無料・水道光熱費無料で借りることができます。
給料は月給制で、賞与も年に2回あり、3年働くと退職金もあります。※入社祝い金もいただけました。
また、派遣先が大企業なので安定しており、就業時間がきっちりしています。
派遣先での頑張り次第では、正社員の途も開かれています。
土日はほぼ休みですが、行事が多いので、正社員を目指す方は参加した方が良いです。
また、夏にはバーベキューがあり、健康診断は年2回、有給も確実に取れ、年末年始、夏期休暇、GWの長期連休もあります。
寮からは送迎バスが出ており、食堂はバイキング方式でたくさんのメニューから好きなものを取ってレジで支払いをします。
ちなみに寮の風呂は共同浴場です。
派遣会社の担当の方がいるので、何か気になることがあれば相談することもできます。
色んな派遣会社があると思いますが、PEOはその中でもおすすめできる派遣会社だと私は思います。
41歳男性/製造/月給制
評価(★★★★★5.0)
口コミ体験談②
株式会社PEOを選んだ理由は、派遣先に派遣されて就業はしますが、PEO社の正社員として派遣される無期雇用契約の正社員型派遣社員だからです。
これによって派遣切りに会う心配もなく、安定して長期的に働けるからです。
また、固定給なのでGWや盆正月などの大型連休でも給与が大幅に下がることはありません。
賞与は年2回あります。
無いよりはマシですが、派遣先企業の従業員と比べるとかなり少ないです。
ですが、派遣先企業に仕事の出来やチームワークの良さなど能力を認めてもらい、推薦をいただくことができれば、派遣先企業の正社員になれる道があり、将来大企業の正社員として年収を大幅アップさせることができる可能性があります。
土日はきっちり休みが取れることが多いですし、残業もそれほど多くないため、仕事外の時間を充実させることができます。
また、コロナの影響下、雇い止めをする会社がある中、一時期休日は増えたもののそこまで給料も下がることはありませんでした。
安定して雇ってくださる派遣先企業とPEOは良い会社だと思います。
42歳男性/製造/月給25~28万
評価(★★★☆☆3.5)最大5
全体的にどのスタッフの方も感じがよく、対応は好印象でした。担当者との連絡は都度LINEにて行っていました。実際に働くクライアント様の勤務地まで道案内をしてくれたり、人間関係も含めた困りごとにもご対応いただいたりと、色々と手厚いサポートでした。しかしおそらく人手不足が深刻なようで、連絡のレスポンスがかなり遅く困ったことが何度かありました。いつも一生懸命にご対応して頂くからこそ、連絡の要求もしずらくなかなか心苦しかったです。私の場合は交通費全額支給、残業代は時給1600円と高めに変更になっておりましたので、お給料の面では特に不満はありませんでした。担当者とのコミュニケーションは遠慮せずにとったほうがいいと思います。ある程度の事情でも、色々と考慮してご対応してくれます。ただしレスポンスは早くはないので、余裕を持った連絡は自分のためにも大切だと思います。
良い点は早めに前借りができること。現場の担当者によっては対応が遅い場合があり寮の備品を忘れられたりする。給料明細が届くのが遅く給料日過ぎに届くことも多かった。最初は40万円以上稼げるとホームページに書いてあり面接を受けに行った。会社までの交通費は出なかった。簡単な検査の後求人について話をされたが、別の求人の案内をされて後の方が稼げるなど言われた。後日担当さんから改めて電話で面接があり最初に面接した意味がないと感じた。稼げると書いてあるが、実際は残業ありきなので期待はできない。期間工で応募して派遣を紹介されることがあるが、期間工でお願いした方が私はいいと思います。
【良かったこと】・社宅が綺麗で広い。・(私の場合)担当者がまともで要望は可能な範囲で叶えてくれたし、職場内での不満は派遣先の責任者に直接掛け合ってくれた。・車の製造工場が派遣先だったが事前知識なしで派遣されるのではなく、実技と座学で派遣先の業務の理解を深めさせてもらえた。【悪かったこと】・派遣先が田舎すぎてコンビニ以外なにもない(スーパーや薬局にいくのは車がないと遠すぎる)。・実技の講習にはテストがあり合格ライン届かないと業務に対して不適正とみなされ家に帰される(車体工場希望なのに全く別の職種に飛ばされる)。・派遣先がライン工場だが、労働者の希望は聞かれずどの部署に配属されるか出勤前日までわからない車体工場希望で登録した人には必ず業務適正テストがあり、不合格だと辞めるか別職種に飛ばされることがあります。また、部署希望は全く聞かれず、あちらが勝手に決めるため思っていた業務内容と違ったり人付き合いがうまくいかなかったりする場合があるので、このへんは注意が必要です。
普通に5年寸前の4年11ヶ月でいきなり派遣切りされました。しかも、担当から伝えられたのは最終日前日の出勤前…派遣先の上司もその事を知らなかったから大問題になって期間工で入り直す暇すら貰えず、次の派遣先へ強制異動させられました。
正社員雇用求人がとても多くかつそれぞれハードルが低く、おかげで年齢がある程度いっていて正社員になったことがない自分でも正社員になることが出来ました。大手製造メーカーからの求人を多く抱えているので、安心安全性がとても強いように感じられます。それでいて福利厚生もしっかりしています。また無期雇用社員なので派遣切りにも該当しないです。そろそろ安定したところで働きたいという方には強くおすすめします。派遣切りの範囲に入らないのでとにかく長期で働くことが出来ます。
自分が入社した時は企業様の安全教育はありましたがPEOからの安全教育なんていっさいありません。食堂も社員や期間工と違い高いしきちんと説明して欲しいです。
仕事内容毎に月給が設定されており、私が就いた仕事は月給25万(時給換算で1500円程度)でした。重労働、高回転で4勤2休で結構休みもあり稼げてよかったです。ボーナスも年2回10万程度あります。私的には良かったのですが、重労働のきつい方や仕事のスピードについていけない方は1週間~3か月ぐらいで退職される方も多く見受けられました。月給と仕事内容をしっかり見極めて自分に合っているかを判断出来ないとすぐに退職に至ってしまうと思います。時給が高い=仕事がきついかもしれないがしっかりやりきる人は良いかもしれません。
私がPEOに応募した理由は自動車会社に勤務した経験があったことと、入社祝い金が20万円支給されるからでした。入社祝い金は1ヶ月目10万円、3ヶ月目10万円支給されるといった形でした。仕事は1日中立ち仕事なので、慣れるまでは、足や腰や手や指が痛くなる事があるので気をつけた方が良いです。管理者の人数が少ない為か連絡が雑だと思います。例えば、今日渡して貰った書類を急に明日提出するようにといった連絡がきます。もう少し相手方の事を思ったスムーズな連絡をしてもらいたいと思います。
『簡単作業!工事勤務 入社祝い金20万円、社宅家賃永久無料』に惹かれて応募しました。(ちなみに時給は1000円です)それまで派遣経験や工場での勤務経験も全くなく、不安でしたが、必死に仕事を探していたので勢いで登録し、大阪から愛知県の蒲郡という田舎まで向かいました。仕事内容は楽なものではありません。ですが、''仕事が無い"時よりは充実してましたし、何より時間勤務の報酬+入社祝い金があります。(嘘ではなくきちんと支払われました。)工場内でトラブルなどがあるとすぐに対応して頂けたので、ほとんどの点で満足しています。自己都合で退職する際も、金銭面で損しない方法や、その他色々と非常に丁寧に相談に乗っていただきました。個人的には良い会社だと思いますが、周りにいる派遣経歴の長い同僚の方などは、少し金銭に関するトラブルもあったようなので、この評価とします。
綺麗なワンルームが無料で住めること。そして入社祝い金20万円が決め手となり、PEOで働くことになりました。寮費無料と入社祝い金があるのはかなり魅力的でした。最初は不安でしたが、担当者の方が丁寧に相談に乗ってくれたので安心しました。周りからはちらほらとマイナスな意見もありましたが、担当者はいつでも連絡が取れますし、退職する際もとても丁寧だったので個人的には満足しています。
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労働契約法と労働派遣者法、この2つの改正を受けて派遣労働者の派遣切りが心配されていた2018年問題。
しかし、PEO社の無期雇用契約スタッフとして働けば、派遣切りの条件にも当てはまらない上に残業も少ない正社員として長く働いていくこともできます。
それにプラスしてPEO社の手厚い福利厚生や高収入待遇を受けることもできるため、これまで派遣切りに遭ったり、就業先がなかなか決まらないといった派遣社員の不安や不満を解決するだけでなく、『賞与や社会保険もなくて給与も低い』という不満も解決できます。
また、他にもPEOはキャリアカウンセリング、再就職支援サービス、雇用者の改革サービスも行っているので、より安定して充実したワークスタイルを手に入れることができるでしょう。