夜勤専従の介護士ってどう?メリットやデメリット、おすすめの介護求人サイトについて

夜勤専従の介護士とは、夜勤のみを行う介護士のことを指します。

夜勤専従の介護スタッフは、日勤業務は行わないので、「昼間に寝て、夜働く」というのが主なライフスタイルになります。

夜勤専門で働く介護職員として働くメリットは、日勤の介護士よりも高収入が望め、日中でプライベートな時間を確保できることです。

介護職の中ではメリットの多い働き方ではあるものの、いくつかのデメリットも生じます。

この記事では、

「夜勤専従職員としての働き方にどのようなメリット・デメリットがあるのか?」

「夜勤専従の介護士の待遇面や求人探しについて」

など、夜勤専従介護士についての疑問を徹底解説しています。

求人探しについては、ページ下部におすすめの求人サイトについても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

icon-hand-o-right夜勤専従の介護求人に強いサイトはこちら

夜勤専従の介護士として働くメリット|夜勤専従職員が人気な理由

①   『高時給・高給与』日勤よりも稼ぎやすい

夜勤専従職員が人気の理由のひとつには、「日勤帯で働く介護職員よりも高給与を得られる」ことです。

夜勤は拘束時間が長いですが、1回夜勤に入ると、日勤2日分の給料を得ることができます。

加えて、22時~翌朝5時までの勤務は『時給の25%増しの深夜手当』が支給され、さらに『夜勤手当』まで付きます。

夜勤手当は施設によって支給額が異なりますが、『3,000円~8,000円』が大体の相場となっています。

☆夜勤1回あたりの給料を計算

 icon-check 時給1,000円

 icon-check 夜勤手当5,000円

 icon-check 16時間勤務

合計金額『22,750円』

☆計算式
1,000(時給)×9(時間)+1,250(25%増しの時給)×7(時間)+5,000(夜勤手当)=22,750円

16時間のうち7時間は25%増しの時給『1250円』になり、残りの9時間は時給『1,000円』です。

結果、時給1,000円・夜勤手当5,000円の場合だと、1回の夜勤で『22,750円』得ることになるのです。

一か月に何回夜勤に入るかによって月給は大きく異なってきますが、日勤よりも稼げることは確かなので、そこが夜勤専従職員の魅力となっています。

 

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②   夜間は職員が少なく人間関係が楽

利用者の人数や事業所によって夜勤職員の人数配置は異なりますが、深夜の勤務は日勤帯に比べると、圧倒的に職員の人数は少ないです。

例えば、特養の場合だと、日勤帯の10分の1の職員数で夜勤を担当することになる施設もあるほどです。

そのため、人間関係は楽になります。

気を遣いながら仕事をするのは結構しんどいです。

しかし、夜勤は職員が少ない分、気を遣って仕事をするといったことは少なくなります。

日勤は職員が多く、他の職員の動きに合わせたスピードで仕事をこなさなければならない場面が多々あります。

ですが、職員数が少ない夜勤であれば、ある程度マイペースに仕事をしても、利用者さんに迷惑をかけなければ良いので気が楽です。

また、介護施設の夜勤では必要不可欠な「報告・連絡・相談」も、職員の人数が少なければ少ないほど行いやすいので、連携を取りやすいといったメリットがあります。

③   希望休が取りやすく、連休も取りやすい

介護職の夜勤は基本的に

【夜勤→夜勤明け→休み】

このサイクルになっていることが多いです。

日勤と夜勤を両方こなす職員の場合は、日勤・夜勤を組み合わせた2交代制、3交代制のシフトになるので、「希望休を取りにくい」「急なシフト変更ができない」といったデメリットがあります。

急なシフト変更をするとなると、他の職員のシフトまで変更しなければなりませんからね。

 

私は特別養護老人ホームに勤める現役の介護福祉士ですが、日勤と夜勤どちらもこなす職員は、基本的に希望休を「1ヶ月半前」までに申請しなければならず、「土・日・祝」の希望休も取りづらい状況でした。

一方で、夜勤専任の介護職員は、夜勤しか入らないので、シフト調整を行いやすく、希望休や連休が申請しやすいので、「羨ましい」と感じる場面も多いです。

施設によって異なりますが、夜勤明けは基本的に「午前9時ごろ」となるので、半日休みとなり、次の日も丸一日休みです。

連休の申請もしやすく、マイペースに働くことができるのです。

プライベートを大切にしたい方は、「日勤のみのパート・アルバイト」でも良いですが、どうしても収入面で不安生じてしまいます。

そのような場合でも、夜勤専従としての働き方はプライベートも大切にすることができ、収入面でも安心です。

夜勤専従の介護士として働くデメリット|知っておきたい注意点

①   夜勤専従職員は『正社員』の求人募集が少ない

介護施設における正社員は、条件として『日勤・夜勤・早出・遅出いずれの業務も行えること』が挙げられる施設が多いです。

大手の介護求人サイトの求人情報を見ると、時間を限定する人は「パート・アルバイト・人材派遣」の雇用形態での求人募集が主となっています。

つまり、深夜の勤務と限定する夜勤専従職員の求人情報も、正社員枠での求人はそれほど多くはありません。

正社員での募集はもちろんあるものの、募集の主となるのは『時給』『日給』で支払われる雇用形態になります。

「正社員」と「パート、アルバイト、派遣」を比較したときのデメリットとして挙げられることは、『賞与(ボーナス)がない』ことです。

夜勤専門の介護職員は時給額は高いので、中には「普段の給料が良い分、賞与がないパート、アルバイト、派遣でも問題ない」と考える人も居ますが、雇用形態によっては賞与がないことを覚えておく必要があるでしょう。

②   昼夜逆転するため体調が整えにくい

夜勤専従の介護職員は、夕方から働き、朝に仕事を終えるといった生活サイクルになります。

夜は働いているので、寝る時間帯は必然的に太陽が照っている時間帯になり、昼夜逆転の生活となります。

人間の身体は「朝起きて夜寝る」といった造りになっているのが基本です。

昼夜逆転の生活になるとそれなりの代償が伴い、身体の疲れが取れにくかったり、ホルモンバランスが崩れて身体の不調に繋がったり、風邪をひきやすくなったりすることもあります。

「年齢の若い間なら少々無理してでも働ける」と考える人も居ますが、夜勤専属職員に向き・不向きがあるのは事実です。

『介護は対人援助である』ということを忘れずに、無理しない働き方を自分なりに模索していくことが大切です。

③   夜間は職員が少なく、ある程度のスキルが求められる

「夜勤は職員が少ないけれど、利用者は寝ているし楽そう」

と考えている人も多いのでは?

ですが、介護の夜勤は、経験が少ない方にそう簡単に任せられる仕事ではありません。

私は介護福祉士で7年のキャリアがあるので、新人スタッフの指導・育成も担当していますが、新人職員への夜勤業務の指導はかなり大変だと感じています。

介護職の夜勤は、限られた職員数で利用者全員を見なければなりません。

ナースコールは鳴りやまない時もありますし、利用者も全員がきちんと寝るわけではありません。

夜間の現場は忙しく、できるだけ指導への労力を減らすために、施設側はある程度の介護スキルを持った人物を求めています。

加えて、トラブルに臨機応変に対応できるかも重要視します。

 

介護施設の夜勤は、楽ではないので、働くかどうかは慎重に判断するべきです。

もし、経験の浅い介護職員や未経験者でも可能な夜勤専従職員の求人情報があったとしても、すぐに決めてしまうのではなく、

「その施設の夜勤はどのような仕事内容なのか?」

「ハードさはどれくらいなのか?」

しっかり下調べをすることをおすすめします。

夜勤専従(夜勤専門)の介護求人を探す方法は?

夜勤専従職員の介護求人を探す方法は、主に以下の4パターンです。

夜勤専従の介護の仕事を探すには?

    ハローワークで求人を探す

    地方求人誌や新聞の折り込みチラシで探す

    介護施設のHPから求人情報を見る

    介護求人サイトへ登録する

上記4つの方法で私が検索してみた感じでは、夜勤専門の介護求人を探して就業までと考えた場合、一番おすすめなのは、介護求人サイトへ登録することです。

介護求人サイトの登録・利用が、1番かんたんに夜勤求人を探すことができるので、これを利用しない手はありません。

ハローワークや地方求人誌、介護施設のHPから求人情報を見る場合は、すべて自分で就職先を探さなければならないので、結構な労力を使います。

しかし、介護求人サイトを利用して仕事を探す場合は、まずはコンサルタントが働きたい職場や条件などについてヒアリングしてくれ、条件に沿った仕事先をコンサルタントが探して紹介してくれるメリットがあります。

正直、「自分で1件1件夜勤専門の職員の募集があるかどうか?」を探すのは、かなり大変です。

また、実際に「求人応募・就業するまで」と考えると、転職サポートがあるかどうかは重要視すべき点です。

登録(無料)したら転職・就職を迫られるというわけでもありませんし、これを利用しない手はありません。

夜勤専従に強いおすすめの求人サイト一覧

介護ジョブメドレー

介護ジョブメドレーでは、夜勤専従ありの求人情報が『約3,300件』出てきます。

無料の転職相談や転職祝い金もありますし、求人数から考えても登録しておく価値はある求人サイトです。

全国対応で、『正社員、パート・アルバイト、派遣』と幅広い雇用形態にも対応しており、高時給の案件が多いことが特徴です。

 icon-check-square-o こんな求人情報が掲載されています

スマイルサポート介護

スマイルサポート介護は、全国エリアに対応していて夜勤専従職員の求人情報掲載数は『約1,000件』です。

利用者の満足度が『96.7%』と発表されている非常に利用者満足度の高い求人サイトとなっています。

とくに正社員の求人紹介に強く、正社員の夜勤専門の介護職員の募集を探すならスマイルサポートへの登録をおすすめします。

 icon-check-square-o こんな求人情報が掲載されています

きらケア

きらケアは、対応地域(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・愛知・静岡・広島・宮城・北海道・福岡)に限られています。

ですが、夜勤勤務で検索をかけてみると『約800件』の求人情報を取り扱っています。

最高時給1700円と高時給の案件の紹介もあり、口コミでも評価の高いサイトです。

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かいご畑

かいご畑の夜勤専従職員の求人掲載数は『約560件』です。

かいご畑は無資格未経験者の求人紹介に強く、夜勤専従職員の求人情報に関しても、無資格者可能な求人を豊富に取り扱っています。

全国幅広い地域に対応していて、介護派遣の求人を中心に求人紹介を行っています。

 icon-check-square-o こんな求人情報が掲載されています

夜勤専従の介護職員はこんな人におすすめ

こんな人にオススメ

  • 高収入を得たい人
  • 昼間は学校に通うなど、日中の時間を有効活用したい人
  • 体力に自信のある20代、30代、40代
  • 介護経験があり、急な事態にも臨機応変に対応できる人

夜勤専従としての働き方は、かんたんで未経験でもおすすめできるような働き方ではありません。

子育て中の人や体力に自信のない方には不向きな働き方だと私は思います。

夜勤専従として働く人の中には、日中は学校に通ったり、趣味の時間に費やしたりする人も居ますが、介護は身体が資本の仕事なので、自分の体調としっかり相談しながら働くことをおすすめします。

夜勤専門介護での応募を検討しているあなたに

夜勤専従職員は、介護の仕事の中では、高収入を得られる魅力ある雇用形態です。

しかし、介護は人の命を預かる大切な仕事ですので、スタッフの少ない夜間の時間に働くのは、ある程度の介護の知識・経験が必要だと感じています。

「未経験でもできます!」

「経験がなくてもしっかりサポート!」

と、未経験者層を煽るような記載がある求人広告やWEBサイトもありますが、実際の現場は人員不足に悩んでいる施設が多いので、新人への指導がちゃんとできているかは考え物です。

精神的にも身体的にも余裕のある状態での介護が、より良い介護を生むことに繋がります。

働きだしてから後悔することのないように働き方を選んでください。

 

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