派遣会社に登録する時の『履歴書・職務経歴書』作成の疑問を解決

これから派遣会社に登録して、新たにお仕事を始めようと張り切っている皆さん

「履歴書や職務経歴書の準備はできていますか?」

派遣会社に提出する履歴書の書き方は、アルバイトや正社員として働く時とは少し異なっていて、作成にはいくつかポイントがあります。

このポイントを押さえて作成することで、他の応募者との差別化を図った履歴書や職務経歴書を作ることが出来るようになるので、是非参考にして、これからの派遣の仕事に繋げて下さい。

【最初に】履歴書と職務経歴書の違いはご存知ですか?

履歴書と職務経歴書の違いを理解しておくと、書く時にも力を入れるべきポイントが分かります。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書とは:氏名や住所、保有資格等、個人の基本的な情報を伝える為のもの

職務経歴書とは:前職の職務経験を活かし、どう活躍できるかアピールする為のもの

履歴書は、あなたがどういう人間かを知ってもらう為の書類になります。

職務経歴書は一人のビジネスマンとしてどのような経験や能力があるのか?何ができるのか?を示す書類になります。

職務経歴書に関しては決まった形がある訳ではなく『過去の職種、在籍していた会社名、その会社でのポジション』など、過去の経歴をまとめたものになります。

履歴書や職務経歴書のどちらも自作のオリジナルを作成するのが重要ですが、それには文章を上手にまとめる能力が必要になるので、派遣登録が初めてならば、ある程度、雛形などを参考にした方が作りやすいでしょう。

派遣会社に登録する時の『履歴書・職務経歴書』作成の9つの疑問を解決

疑問1 手書きじゃなきゃダメ?パソコンで作成しても良いの?

履歴書は、特に指示がない限り『手書きで作成する』のが原則です。

「丁寧に文字を書いているか?」

「枠内のバランスを考えて書いているか?」

も見られているので、綺麗な字を書く事にも注意して書くようにして下さい。

 

一方、職務経歴書に関しては、手書きでなくパソコンで作成することを求められるケースも多々あり、職務経歴書の作成は「原則パソコンで」と記載している派遣会社も少なくないのです。

職務経歴書の作成は文字数も多くなりますし、パソコンで作成した方が見やすくなります。

綺麗なレイアウトにして仕上げるようにすれば、パソコンが使えることも証明できます。

 

直接雇用を目的とする紹介予定派遣の場合は、履歴書や職務経歴書の重要度が高くなるので、「パソコンからダウンロードして作成してください」と指示されるケースも少なくありません。

基本は手書きで作成することを前提として、「パソコンでダウンロードしたフォーマットで履歴書や職務経歴書を作成してください」と、派遣会社から指示があった場合はそれに従いましょう。

疑問2 過去に別の派遣会社の派遣スタッフとして働いていた人の職歴の書き方は?

過去に別の派遣会社に在籍して派遣社員として働いた経験がある人は、過去に在籍していた企業について

「派遣先の企業で記載した方が良いのか?」

「登録していた人材派遣会社について記載すればいいのか?」

職歴の書き方について悩む人が大勢います。

この問題については、『派遣先企業も登録していた派遣会社も、どちらも記載する』のが正しい書き方になります。

下記に派遣の過去の職歴の書き方の例を2つご紹介させていただきます。

 

<見本1>

平成○○年○月 ○○株式会社(人材派遣会社名) 経理部に入社(派遣社員として)

平成○○年○月 株式会社○○○(派遣先の企業名) 財務部に入社(派遣社員として)

平成○○年○月 契約期間満了につき退職

 

<見本2>

平成○○年○月 ○○派遣会社に登録し、以下の2社に派遣社員として勤務

平成○○年○月 株式会社○○(派遣先の企業名) マーケティング部に入社

平成○○年○月 ○○株式会社(派遣先の企業名) 総務部に入社

平成○○年○月 契約期間満了につき退職

また、複数の派遣会社に登録していたとしても、その派遣会社名を必ず記載しなくてはいけないルールはありません。

「どこの会社」で「何の業務をしたのか」が分かるように記載するのがポイントです。

疑問3 アルバイト経験しかない。それは職歴に書くべき?

学校卒業後や長年フリーターとして過ごしてきて、アルバイトの経験しかない場合は、正直に「職歴 なし」と記載して構いません。

ですが、アルバイトの仕事内容が派遣の業務に通じる場合や、そこで培ったスキルをアピールしたい場合には、

『平成○○年○月 ○○に勤務(アルバイトとして)』

と記載して、自分の能力をアピールするのが好ましいです。

その後、自己PRの欄等を利用して、アルバイトを通して得たスキルや、その経験をどう活かせると思うのかをアピールしましょう。

疑問4 職務経歴書は何枚になってもいいの?

職務経歴書は、人によって記載することが膨大になることも想定されますが、基本的には2枚』に収めるのがベストです。

1枚だと少なすぎる印象に捉えられてしまうかもしれませんし、反対に3枚、4枚だと多すぎる印象にもなりかねませんので、2枚がベスト!

ダラダラと書かずに、見やすい職務経歴書を作成するように意識すれば、書類作成能力やパソコンスキルをアピールできます。

職務経歴書は、決まったフォーマットがある訳ではありませんが、テンプレートをダウンロード出来るようにもなっているので、自分に合った職務経歴書を探しましょう。

 icon-check-circle 履歴書・職務経歴書フォーマットのダウンロード

リクルートスタッフィング【履歴書・職務経歴書フォーマットダウンロード】

職務経歴書のサンプル(一般事務、経理事務、営業、就業経験の多い場合)4種類.

履歴書のサンプル1種類で書き方についての紹介があり、履歴書・職務経歴書のフォーマットもダウンロードできます。

疑問5 履歴書はコンビニや百均で販売されているもので良いの?

使用する履歴書は、派遣会社から何か指定がない限り、コンビニや百円ショップで購入できるもので構いません。

重要なのは中身ですから、そこまでこだわる必要はないでしょう。

ただ、履歴書は同じように見えて、実は様々な種類が販売されています。

新卒者向けの履歴書には得意な科目を記入する欄があったり、転職者向けの履歴書には職歴の欄が広く取られていたりするのです。

全く使わない欄が広いタイプのものを購入してしまうと、変な空欄ができてしまい、あまり良い印象にはなりません。

ですから、なるべく自分に合った履歴書を選ぶのが大切です。

しかし、購入して開封してみないと分からない部分が大きいので、なるべくパッケージをよく見て自分に合った履歴書かどうかを判断してから購入してください。

疑問6 志望動機は空欄で提出しても良いの?

これに関しては『空欄で提出しても構わないが、何かを書いて提出した方が好感触を得られる』というのが私の答えです。

派遣会社に登録してお仕事を探す場合、まだ具体的な派遣先や仕事内容が決まっていないから、志望動機の欄は空欄でも良いという意見もあります。

ですが、志望動機は何か記入をした方が高評価。

派遣会社の営業社員の立場に立って考えてみて下さい。

志望動機の欄が空欄だと、あまりやる気が感じられないと捉えられてしまうんじゃないでしょうか??

良い条件の派遣求人を紹介しようと思った時に、志望動機欄に記入がある人と、無い人がいたら、記入がある人にお願いしようと思うのは当然のことです。

疑問7 志望動機には何を書けば良いの?

志望動機といっても、、『どんなこと書けばいいの?』と思われる方も大勢いらっしゃると思いますが、抑えておくべきポイントとしては

派遣登録の志望動機はこの2つに焦点を当てよう

  • 希望する『職種、職業』に対する志望動機
  • 『登録する派遣会社』を選んだ理由

この2つのどちらかに焦点を当てて書くことをおすすめします。

例1「銀行員として働いてきたので、経理事務を希望する」

例2「外資系企業に強いと聞いて、御社(派遣会社)を選んだ」

などです。

上記2点について深く掘り下げて書くのでも構いません。

ですが、アレもコレも書くと全体的にまとまりのないグチャグチャな文章になってしまうので、何か1つに絞って、その部分について深く狭く書くようにすると、上手な志望動機を作成する事ができるようになります。

疑問8 履歴書の写真は「スピード写真?」「写真屋?」どこで撮るのがおすすめ?

履歴書に貼る顔写真については、駅前や街中等に設置され、500円~800円程度で撮影できる「スピード写真」で撮って提出しても問題はありません。

ですが、写真写りはあまり良くないので、倍近く値段はかかりますが、できるだけ『写真屋さん』で撮ってもらうのをおすすめします。

値段の違い

  • スピード写真:「400円~800円前後」
  • 写真屋さん:「1000円~2000円前後」

最近では、イオンなどの大型ショッピングモールや、スーパーマーケット内にも写真屋さんが入っている所も多いので、そこで撮影してもらうようにしましょう。

写真屋で撮影した証明写真はCD-Rに保存して、データを受け取ることができるサービスもあります。

データに残しておけば、次に履歴書用の写真が必要な時にも、再度スーツを着なければならない等の手間も省けます。

 

スピード写真の方が圧倒的に安いのですが、1発勝負で撮り直しも出来ませんし、データも残せないので、履歴書用の証明写真は写真屋さんで撮影するようにしましょう。

履歴書に貼る写真は、第一印象を決める重要な役割になるので、少しの手間やお金をケチらず、綺麗な写真を撮るようにしましょう。

疑問9 自己PRの書き方。上手く書けない場合どうしたら良い?

自己PRの欄は『自分を売り込む一番重要なポイント』と言っても過言ではありません。

記載する内容に関してアピールするべき点は3つ!

自己PRはこの3つを重点的に

  1. 前職で得たスキルや実績は?(具体的な数字などを用いて)
  2. 過去の実体験から、これからの仕事に活かせる能力は?
  3. 保有資格と資格取得に向けて努力したことは何か?

この3つについて書くと良いでしょう。

前職での実績に関しては、「営業目標の○○○万円を120%達成」や、「全○○店舗の中で、1位成績を獲得」など、具体的な数字を盛り込むと、客観的で信ぴょう性のある自己アピールになるのでおすすめです。

また、資格取得に向けて努力したことについては、秘書検定やMOSなど、実際に派遣社員としての業務に活きるスキルだと、より良い評価になります。

自己㏚を上手く書けないという人は「自分にはアピールするところが無い」と思い込んでいる人に多く見受けられる気がしますが、1つもアピールすることが無い人はいません。

過去にやってきた仕事内容から1つでも得意としていたこと、問題を解決できた事例から能力をアピールすることも出来ます。

まずは、過去の経験からアピールできることを考えてみると良いでしょう。

ただ、どうしても思い浮かばない場合は、あなたがこれから就きたい職種に関連する自己アピールのテンプレ文章を参考にして作成してみると簡単に作れます。

「履歴書不要です」と言われた場合も要注意!

派遣会社によっては、事前に履歴書や職務経歴書が要らないと言われる場合もありますが、その場合は「派遣登録会」に行って、その場で履歴書や職務経歴書のようなものを書くことも想定されます。

派遣登録会で慌てることのないよう、前職の入社年月を控えておいたり、株式会社○○だったのか、○○株式会社だったのか等、正式名称も確認しておくと安心です。

学歴・経歴詐称は厳禁です

少しでも自分の能力を高く評価してほしいと、学歴や職歴を詐称して記入する方もごく一部います。

ですが、詐称行為は決して許されることではありません。

また、学歴や職歴だけでなく「TOEIC等の点数」や「保有資格を水増しして記入」するのも厳禁です。

経歴詐称は法に触れますし、採用後に経歴詐称が発覚した場合、懲戒解雇になる可能性も高いです。

高時給の派遣先を紹介してほしいが為に、能力の水増しをすると、後で痛い目を見るのは『あなた』です。

ありのままの自分で勝負しましょう。