転勤族の妻におすすめの仕事と働き方

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「また転勤…」

転勤は、転勤族の夫を持つ妻に、数年に一度は訪れる宿命です。

転勤は会社の都合なので仕方ない事とは割り切っていても、遠方への引越しは、生活が大きく変わるので巻き込まれる家族にとっては大変です。

また、転勤が多い夫を持つ妻が仕事を見つけるとなると更に大変で、「転勤族の夫を持つ妻は働くのが難しい」と、最初から外に出て働くことを諦めている人も多いのです。

ですが、「夫が転勤が多い仕事だから私は働けない」と決めつけて一生を専業主婦で過ごすのは、本当は外で働きたいと思っている人にとっては、とてももったいないです。

ここでは、転勤族の夫を持つ奥様方の悩みや、転勤が多い夫を持つ妻でも働きやすい仕事や働き方について紹介しています。

結婚する前のように外に出て働きたいと考えるならぜひ目を通してみてください。

転勤族の妻がゆえの働けない悩み

なかなか正社員として採用してもらえない

転勤族の夫を持つ妻は、働く意欲はあっても「ちゃんとした正社員の仕事にはなかなか採用してもらえない」悩みを抱えています。

転勤族の妻が、いざ働こうとして、つまづくのが面接のタイミング。

履歴書で出身地が分かり、夫の仕事が転勤が多いと分かると、正社員としては中々採用してもらいにくい現実があるのです。

確かに企業からすれば、2~3年後に転勤でいなくなるのが確実な人を雇いたいとは到底思えませんからね。

また、専業主婦として長年過ごしていれば、仕事をしていないブランク期間が長いので、必然的に再就職の道は険しいものになります。

東京や大阪等の都市部への転勤であれば、就職先の候補が沢山あるので、沢山の企業に応募できますが、地方都市に配属になった場合は、求人そのものが少ないので、行き詰まり感を覚える方が多いのです。

 

退職・転職による収入減少

夫の転勤が決まり、家族で引越しするとなると、ついていく妻は仕事を辞めたり、転職しなければなりません。

今までバリバリ働いて稼いでい人も、夫の転勤により収入が途絶えてしまうのです。

結婚前や転勤前は、正社員としてバリバリ働いていた女性も、一度自分のキャリアを捨ててしまうと、また採用されるというのは至難の業です。

しかも、転勤前に実家の近くに住んでいた時は、子どもを両親に預けられていた人も、転勤で実家を離れると、幼稚園や保育園を探さなくてはならず、保育料やベビーシッター代金を支払うと、妻の収入とプラスマイナスゼロになってしまって、「何の為に働いているのか分からなくなった…」という声も聞こえてきます。

 

土地勘のない新天地での仕事探しが大変

転勤についていくと、大抵の場合、土地勘のない地域に引っ越す事になります。

引越し先では、

「どんな場所に何があるのか?」
「どのエリアに会社が多いのか?」
「交通アクセスは便利なのか?」

など、本当に分からない事だらけです。

そんな土地勘のない所で、1から仕事を探すとなると一苦労です。

ネットで求人情報を見ていても、条件は良くても実際は交通アクセスが良くなかったり、地元では評判の良くない企業だったり…と地元の情報が少ない事は就職活動をする上でも不利になってしまうのです。

転勤族の妻にはどんな働き方・仕事が向いているのか?

転勤族の妻の働き方に関しては、結論から言うと「正社員就職」はかなり厳しいのが現実です。

やはり、数年でまた転勤がある事が分かっている人を、正社員として雇ってくれる企業はほとんどありません。

ですが、気軽に働く事ができるパートやアルバイトも、地方都市に行くほど時給も低くなってしまうので、あまりおすすめ出来ません。

このような観点からも、転勤が多い夫を持つ妻は「派遣」で働くのがおすすめです。

派遣社員は雇用期間も決まっているので、転勤族も働きやすく、アルバイトやパートと比較しても時給が高いというメリットがあります。

また、仕事を紹介してもらえないというリスクが少なく、すぐに働き始められるという利点もあります。

全国に拠点を持つ大手の派遣会社に登録していれば、引越し先でも新たに登録しなおす必要がなく利用できます。

土地勘のない場所での就業もサポートしてもらえるので、人材派遣で働くのが、転勤族の妻にはぴったりの働き方だと言えるでしょう。

転勤族の妻におすすめの派遣の仕事厳選6つ

一般事務・OA事務

CHECKオススメ理由:

業務内容は企業によって異なりますが、未経験OKの求人が多いので、初心者でも就業しやすいメリットがあります。

残業が少な目の求人も多いので、家庭との両立をしたい人にもおすすめです。

 

仕事内容:

企業内で、電話対応や来客対応、書類作成、ファイリング、郵便物発送等の事務業務全般を行う仕事です。

上司や同じ部署の人から事務仕事を頼まれる事も多く、縁の下の力持ち的な存在です。

パソコンを使う機会も多く、ワードやエクセル、パワーポイント等を使えると役に立ちます。

 

時給:

900円~1500円前後

 

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介護ヘルパー

CHECKオススメ理由:

今、どの地域でも需要が高いのが介護の仕事です。

どんなに田舎に引越しでも、介護施設や老人ホームは必ず存在しますし、介護職員を募集している求人も非常に多いです。

また、それに加えて、未経験・無資格でも就業できる求人が多い事も介護の仕事をおすすめするポイントです。

介護業界に就職して経験値を積めば、今後また引っ越すことになっても、すぐに再就職先を見つけることができるメリットがあります。

働きながら介護職員初任者研修や介護福祉士の資格を取得していけば、スキルアップにもなりますし、給料アップにも繋がります。

 

仕事内容:

老人ホームやデイサービスセンターなどの介護施設などで、介護を必要とする高齢者の介助を行います。

食事・入浴のサポートやレクリエーションの実施等、業務内容は多岐に渡りますが、やりがいの大きな仕事です。

 

時給:

900円~2000円前後

コールセンター

CHECKオススメ理由:

大量採用を行っている求人が多いので、就業出来る確率が高いのがポイントです。

コールセンターの職場は女性の割合が圧倒的に多いので、主婦にとっては働き易い環境です。

 

仕事内容:

大手企業の「コールセンター」で、ヘッドフォンやマイクを付け電話対応を行います。

仕事内容は大きく2種類に分かれます。

一つは、通信販売会社の電話受付や大手企業のカスタマーサポートセンター等で、お客様からかかってくる電話に対応する業務。

もう一つは、コールセンターの方から電話をかけ、新しい商品の案内や、既に購入された商品の満足度等のヒヤリングを行う業務です。

時給:

1000円~1500円前後

経理事務

CHECKオススメ理由:

専門的な知識を必要としますが、どの会社でも基本的な経理のルールは同じです。

これまで経理部等で働いていた経験がある人は、キャリアがあればある程、様々な案件に精通しているので、即戦力として重宝されます。

経験やスキルがあれば、その分、高時給で働く事も可能です。

 

仕事内容:

経理事務の仕事は幅広いと言われています。

営業担当者の売上成績を管理する「売上管理」や、出張にいった社員の経費や交通費を建て替える「小口現金管理」を行ったり、小切手や手形の発行・管理を任される事もあります。

振込や入出金等で、頻繁に銀行に出入りしたり、取引先からの入金が期日までに行われているかどうかをチェックする「入出金管理」も行います。

バランスシート、決算書、有価証券報告書の作成も担当する事があります。

 

時給:

1200円~1600円前後

金融事務

CHECKオススメ理由:

一度金融機関で働いた経験のある人は、引越し先でも同じ金融機関の支店で空きさえあれば働く事が出来ます。

 

全国に支店を持っている様な金融機関では、どの支店でも行う事務処理は同じなので、新しい仕事を覚える必要なく、即戦力として働く事が出来ます。

 

仕事内容:

銀行や証券会社等で、窓口応対や後方事務、電話応対等を行います。

支店に配属されると、窓口での入出金や振込を受け付けたり、住所変更やカードの再発行等を担当します。

パソコンや専用の端末を使って、正確、迅速に処理を行います。

事務センターに派遣されると、支店から集約された事務の処理やお客様から郵送されてくる書類の対応を行います。

 

時給:

1200円~1400円前後

医療事務

CHECKオススメ理由:

医療事務の資格を取得していると、スムーズに業務を行えるようになります。

介護施設同様、医療機関も人手不足が深刻なので、引越し先でも比較的就業先を見つけやすいのがポイントです。

 

仕事内容:

病院を訪れた患者さんを出迎える「受付」や、診療後の「会計」等が医療事務の代表的な仕事です。

その他にもカルテを管理したり、レセプト業務といって、患者さんが窓口で支払った金額の残りの分(患者さんが3割負担の場合は、残りの7割)を健康保険組合や自治体に請求する業務も行います。

入院設備のある病院だと、入退院受付業務も担当する事があります。

勤務先は、地元密着型のクリニックから、大きな大学病院まで様々です。

 

時給:

800円~1300円前後

派遣であれば転勤族ならではの悩みを解決できる働き方が可能に

転勤族として過ごす妻は、仕事で悩む事が多いですが、派遣ならライフスタイルに合わせた働き方ができるようになります。

未経験の業種でも挑戦できる仕事は多いですし、期間も定めがあるので、辞める時もあと腐れなく辞めることができるのも派遣を利用するメリットです。

もしも、今まで人材派遣を敬遠されてきたなら、この機会に派遣を検討してみることをおすすめします。

登録する派遣会社の選び方で重要視する点は、まずは「お住いの地域に会社・拠点があるか?」です。

募集している求人はあっても、派遣会社の拠点がないと困った時に直接相談ができないなど不満が出てくるので、なるべく全国に拠点のあるような「スタッフサービス」や「テンプスタッフ」などの大手の派遣会社に登録されることをおすすめします。

転勤が多い生活は、持ち家もなかなか持てませんし、家族が増えれば賃貸での生活は部屋が狭くなるなど大変になります。

今後の生活も見据えて、働きやすく、ある程度収入を得やすい仕事を探しましょう。

 

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