新年会や忘年会。派遣社員は飲み会に誘われたら参加するべき?

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新年会や忘年会などの飲み会や、休日にBBQに誘われた時って派遣社員の皆さんはどうしていますか?

ぶっちゃけ

「正社員じゃないのに参加しなくちゃいけないのかなぁ?」
「正直、行きたくないなぁ」

というのが本音という人も多いのではないでしょうか?

派遣社員にも飲み会のお声がかかるのは嬉しい反面、会費や立ち振る舞いも気になりますし、かと言ってお断りしてしまって良いものなのかどうかも悩みどころ。。。

特に12月、1月、4月は飲み会が必然的に増えるので、行きたくない人にとっては死活問題です。

ここでは派遣社員の飲み会事情について解説します。

派遣社員は飲み会に誘われたら参加するべき?

派遣社員が飲み会に誘われた時の参加状況について、大手派遣会社の調査では以下の様な結果が出ています。

  • 時間やお金、他の参加者の出欠状況によっては参加する…56%
  • なるべく参加しない…13%
  • 飲み会や打ち上げがそもそも無かった…10%
  • 必ず参加する…5%
  • 費用が会社持ちなら参加…5%
  • 派遣は不参加、もしくは誘われない…4%
  • ●回に1回と頻度を決めて参加…3%
  • 絶対に参加しない…2%
  • その他…2%

参考:「エン派遣」アンケート集計結果「派遣先企業での人づきあい」について

コロナで一時期は全く飲み会もなくなっていましたが、最近飲みの誘いも増えてきたと感じる方も多いでしょう。

ただ、企業によっては、そもそも飲み会自体が無かったり、派遣社員は誘われなかったりと、派遣先企業によって飲み会事情も様々です。

しかし、この調査結果から分かるように、派遣社員が飲み会に参加するべきかどうかに関しては正解はありません。

なので、他の派遣社員の出欠状況を様子見しながら、参加するかどうかを判断しても良いでしょう。

派遣社員の飲み会での立ち位置は?

正社員として働いている場合は、新年会や忘年会で上司にお酌をして回る習慣のある会社も沢山ありますが、派遣社員に関してはそこまで強制されるケースはありません。

「会社の飲み会に参加させて頂いている」という感じで、大人しくしていれば大丈夫ですし、二次会以降は参加せずに「本日はありがとうございました、お先に失礼します」と声をかけて帰っても構いません。

派遣社員の飲み会での立ち位置は、『常にお酌を注がなきゃいけない』『端っこに座って控えめにしてなきゃいけない』というイメージを持たれている人もいますが、あまり気にする必要はありません。

飲み会の場は苦手です…断ってもいい?

誘う側も100%参加を強制してきていることはないので、飲み会はちょっとと思うなら、お断りしても全く問題ありません。

お酒や賑やかな場所が苦手な人にとっては、いくら「仕事の一環」だと言い聞かせても、派遣先の飲み会に参加するのはかなりのストレスですし、プライベートな付き合いをできるだけ避けたいから、派遣を選ぶ人もいるくらいですしね。

ただし、注意しなければならないのは「あなたの歓迎会を開きたい」と声をかけてもらっている場合です。

歓迎会を開いていただけるとお声がかかっているなら、よほどの理由がない限り、断らないようにする事をおすすめします。

これは、他の新入社員や派遣社員が入ってきて歓迎会を行うのも同様です。

新人の歓迎会を開いてくれるというのは、今後の仕事をやり易くする上でも重要ですし、せっかくのお気持ちなので、快く引き受けて参加するのが吉でしょう。

「参加しない」選択をする場合の上手な断り方

飲み会への参加を断る際は、相手との関係を悪化させずに済む断り方を心がけることが重要です。

適切な断り方を身につけることで、職場での人間関係を維持しながら、自分の時間を大切にすることができます。

基本的な断り方の原則

断る際の基本原則は、「感謝の気持ちを示す」「具体的な理由を簡潔に述べる」「代替案を提示する」の3つです。

まず、誘ってくれたことへの感謝を表現し、その上で参加できない理由を述べます。可能であれば、別の形でのコミュニケーションを提案することで、関係性を維持する意思を示します。

具体的な断り文句の例

家庭の事情を理由にする場合: 「お誘いいただき、ありがとうございます。申し訳ございませんが、家族の都合でその日は早めに帰宅する必要があります。また別の機会がございましたら、ぜひお声をかけてください。」

金銭的な理由を含む場合: 「せっかくお誘いいただいたのですが、今月は予定が立て込んでおり、参加が難しい状況です。楽しい時間を過ごされてください。」

体調や健康を理由にする場合: 「ありがとうございます。最近体調管理に気を遣っており、お酒の席は控えさせていただいております。皆様には申し訳ございませんが、ご理解いただければと思います。」

断り方のタイミングと方法

断りの連絡は、誘われてから24時間以内に行うのが理想的です。

あまり時間が経つと、相手に気を遣わせてしまったり、準備に支障をきたしたりする可能性があります。

直接面と向かって断る場合は、周囲に聞こえないよう配慮しながら、誠実な態度で伝えます。

メールで断る場合は、件名を明確にし、簡潔で丁寧な文面を心がけます。

断った後のフォローアップ

飲み会の翌日には、「昨日はお疲れ様でした。楽しい時間を過ごされましたでしょうか」といった声かけをすることで、参加しなかったことによる距離感を縮めることができます。

また、日常の業務において、より積極的にコミュニケーションを取ることで、飲み会に参加しなくても良好な人間関係を維持できることを示します。

継続的に断る場合の注意点

毎回飲み会を断る場合は、その理由を一貫させることが重要です。

理由がころころ変わると、相手に不信感を与える可能性があります。

また、完全に飲み会から距離を置く場合でも、他の形でのコミュニケーション(ランチや休憩時間の雑談など)を大切にすることで、職場での孤立を防ぐことができます。

断ることを選択する場合でも、相手への敬意と感謝の気持ちを忘れずに、プロフェッショナルな関係を維持することが、派遣社員として長期的に成功するためのポイントです。

ただ、派遣社員が飲み会に参加するとメリットもあるので、迷っているならよく考えてから参加・不参加を決めると良いです。

派遣社員が新年会・忘年会などの飲み会に参加するメリット

派遣社員として働く中で、新年会や忘年会への参加は単なる懇親会以上の意味を持ちます。

参加することで得られる具体的なメリットを理解しておくことで、より戦略的な判断ができるでしょう。

人間関係の構築と職場での居場所作り

飲み会は普段の業務では見えない同僚や上司の人となりを知る貴重な機会です。

デスクワーク中心の職場では、なかなか深い会話をする機会がありませんが、飲み会というリラックスした環境では、相手の趣味や価値観、仕事に対する考え方を知ることができます。

特に派遣社員の場合、正社員とは異なる立場にいるため、日常業務だけでは関係が表面的になりがちです。

飲み会で個人的な話題を共有することで、「同じ職場で働く仲間」としての認識を深めてもらうことができます。これは、日々の業務をスムーズに進める上で重要な基盤となります。

業務に関する貴重な情報収集の場

飲み会では、正式な会議では聞けない「本音の情報」が飛び交います。

部署の今後の方向性、新しいプロジェクトの動向、人事異動の可能性など、派遣社員にとって契約継続を左右する重要な情報を得られる可能性があります。

また、他部署の人との交流を通じて、社内の全体像を把握することもできます。

自分の担当業務がどのような位置づけにあるのか、どの部署でどのようなスキルが求められているのかといった情報は、今後のキャリア形成に役立ちます。

契約更新や新たな機会への影響

飲み会での印象が直接的に契約更新に影響するわけではありませんが、「一緒に働きやすい人」「チームに馴染んでいる人」という印象を与えることは、間接的にプラスの影響をもたらします。

実際に、飲み会で見せた人柄やコミュニケーション能力が評価され、より責任のある業務を任されるようになったり、他部署からの引き合いを受けるようになったりするケースもあります。

派遣社員にとって、こうした機会の拡大は非常に価値があります。

スキルアップのきっかけ作り

飲み会では、普段接点のない部署の人や、異なる職種の人と話す機会があります。

彼らの仕事内容や必要なスキルについて聞くことで、自分自身のスキルアップの方向性を見つけることができます。

また、先輩社員から業務のコツや効率的な進め方について、アドバイスをもらえる場合もあります。

このような非公式な指導は、派遣社員にとって貴重な学習機会となります。

無理に参加する必要はないが、メリットも大きい

「飲みニケーション」という言葉があるように、美味しい食事を囲んでコミュニケーションを取って親しくなれば、仕事で頼りやすくなる、分からない事も質問しやすくなるというメリットもあります。

仕事中にはできない話も、お酒の場ならという事もありますし、中には共通の趣味が見つかって一気に仲良くなれるケースもあるのです。

飲み会は、行きたくないから行かないもOKですが、長期間勤めたいと思っている場合や、紹介予定派遣の方や、友達を作りたいというならお酒や食事の誘いは快く引き受けて参加してみるのも良いんじゃないでしょうか?

しかし、無理してまで参加する必要はありません。自分の気持ちに素直になって、参加、不参加を決めるようにしましょう。

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