派遣社員のバレンタインデー事情。義理チョコあげてる?相場は?
毎年2月14日のバレンタインデーが近づいてくると、職場の男性社員への義理チョコをあげるかどうか悩む女性はとても多いです。
派遣社員の場合は正社員とは在籍している期間も違うので、
バレンタインに義理チョコはあげるべきなのか?
あげるならどの範囲まで配るべきなのか?
どのように渡せばいいの?渡し方は?
義理チョコの相場は?
…など、派遣社員のバレンタイン事情で気になることは次々出てくるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、派遣社員のバレンタインデーについてどのようにすべきかをご紹介させていただきます。
目次
義理チョコ配る時は「他の女性社員との調整」が大切
義理チョコを配るか悩んでいるなら、まずは派遣された企業の派遣社員の先輩や女性社員に、昨年までの様子を直接聞いてみることが重要です。
企業によってはバレンタインの風習が一切なく、何も知らずに義理チョコを用意してしまうと、浮いてしまう可能性があるからです。
他の女性社員が義理チョコの用意をするつもりはなかったのに、一人だけ用意してしまうと「私たちも用意しなくちゃいけなくなっちゃうじゃない」と思われてしまうような事態は避けたいですよね。
反対に、女性社員がお金を出し合って、まとめて義理チョコを用意するという習慣の企業もあります。
早めに声をかけておいて、派遣で働いている人もその輪に加えてもらえば、かなり気が楽です。
他の女性社員の意向をリサーチして、足並みを揃えることがかなり重要なので、まずは他の女性社員に合わせることを意識しましょう。
派遣社員が渡す義理チョコの相場はいくら?
画像引用:https://news.mynavi.jp/photo/article/20150205-a007/images/001l.jpg
バレンタインデーに義理チョコを渡す時によくある悩み1つに「どのくらいの値段のものを買えばいいのか?」金額に迷う女性はとても多いですが、いくらくらいが相場なのでしょう?
義理チョコの相場・予算に関しては、毎年、様々な調査が行われていますが、どんなに高くても1人500円~1000円以内程度、また100円~500円以内でも何ら問題ないです。
本命の彼に渡すものではなく、あくまで義理チョコなので「ピエール・マルコリーニ」や「GODIVA(ゴディバ)」などの高級チョコレートをあげても無意味です。
男性社員に1粒数百円から1000円以上するような高級チョコレートを渡しても価値を感じてもらえませんし、価値が分かる人でもホワイトデーのお返しに困ってしまいます。
また、短期派遣なら義理チョコを渡さない選択肢もありますが、「業務を円滑に進めたい、居心地よく過ごしたい、長くこの会社に勤めたい」と思っているなら、ブラックサンダー1つでも渡しておくことをわたしはおすすめします。
基本的にはどんなに高くても気を遣わなくて済む一人500円までに留めましょう。
男性社員がたくさんいる場合…義理チョコは全員に渡すべき?
男性が多い職場だと「全員にあげるべきか?」「自分の課の人だけに配れば良いのか?」迷ってしまいますよね。
男性社員が多い職場だと、義理チョコ配っただけで10,000円以上飛んでいくこともあるので、女に産まれてこなきゃ良かったと思ってしまうこともあるくらいです…
ですが、他の派遣を含む女性社員が渡しているのに、自分だけ渡さない訳にはいきません。
まずは、課やチームがいくつかある場合は「課ごとに義理チョコを渡すのか?」「全員に渡すのか?」他の課の女性行員はどうするのか?を聞いておく必要があります。
派遣社員の場合は大企業に派遣されてる人も沢山いるので、これが全員に配らなければならないとなるともの凄い金額がバレンタインだけでぶっ飛んでしまいます。
なので、基本的には会社が大きい場合は「配属された課やチームの男性社員だけ」に渡せば問題ありません。
普段、それほど関わりない人に渡しても無駄なので、どの人にあげればいいのか?考えて配りましょう。
女性社員が一人だけの場合はどうすればいいの?
女性社員が他にもいて、義理チョコを配るかどうか相談ができれば楽ですが、派遣された企業や課に女性スタッフが一人しかいない場合は、困りものですよね。
しかし、1人しかいない場合は、反対に自分の気持ち次第なので、ある意味気楽に考えることができます。
日頃の感謝の気持ちを込めて、義理チョコを渡しても良いでしょうし、男性陣と普段親しくしていないのであれば、とくに気を遣ってあげる必要はありません。
「義理チョコ」は「義務チョコ」ではないので、迷うようなら別に渡さなくて良いでしょう。
義理チョコの渡し方・配り方
義理チョコを渡し方は
- 直接、手渡しする
- デスクに置いておく
- 休憩室や食堂に「お一つどうぞ」とまとめて置いておく
など、いくつか方法は考えられます。
配る人数が少ないなら、直接渡せば喜んでもらえるでしょうし、営業で外回りが多い人であれば、デスクに置いておく方法もおすすめです。
また、男性社員が多く一人ひとりに配って渡すのが大変なのであれば、休憩スペースや食堂など、目につくところにまとめて置いておくのもおすすめです。
「ご自由にどうぞ」とまとめて置いて、持ってってもらった方が、1人ひとり直接手渡しで配るよりもかなり気が楽です。
また、1つ1つ小分けになって何十個も入っているチョコを買えば、金額もかなり安く済みます。
職場の人数にもよりますが、個人で渡す場合は1000円~3000円くらいの詰め合わせをネット通販で安く購入したチョコを渡すようにしています。
わたしが去年派遣されてた会社では、女性陣がお金を出し合って義理チョコを渡すことになったんですが、直前に上司がチョコレート嫌いだと発覚したことがありました。
その時は急きょクッキーを渡すことにしたんですが、食べられないチョコレートじゃなく、大好きなクッキーをプレゼントしてくれたと、とても喜んでもらえました。
せっかくあげるなら喜んで受け取ってもらいたいので、あげる相手のリサーチも重要だと実感しました。
派遣社員はバレンタインデーについて悩み過ぎる必要なし
派遣社員がバレンタインデー事情について考える場合、まずは周囲の女性社員に「毎年どうしてるのか?」例年の様子を聞くことがポイントです。
「郷に入れば郷に従え」の精神で、その職場の習慣に合わせましょう。
相談できる女性スタッフがいない場合は、どうすればいいか迷ってしまうかもしれませんが、義理チョコをあげなかったからといって、上司が冷たくなったとか何か業務に支障が出る訳ではありません。
ただ、多くの企業では正社員や派遣社員に関わらず、バレンタインに義理チョコを配る習慣があるのは事実です。
まずは在籍している企業の先輩女性にバレンタイン事情について聞いてみてはいかがでしょうか?