ネットワークエンジニアの派遣の時給相場、仕事内容、おすすめの派遣会社は?

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ネットワークエンジニア(NE)とは、コンピューターネットワークのシステムの構築(設計や設定、テストなど)や、運用、保守管理を行うWeb系の技術者になります。

IT業界の発展の基盤となってきたのがネットワークエンジニアで、 Web・ IT業界では欠かせない人材ですね。

この記事では、派遣のネットワークエンジニアに関する仕事内容、時給、将来性、需要、大変さから、おすすめの派遣会社まで紹介しています。

ネットワークエンジニアの派遣に応募を検討している人にはかなり役に立つ情報を掲載しているので、ぜひ目を通してみてください。

 icon-check-square-o 最初にCHECK!ネットワークエンジニアの仕事探しにおすすめの派遣会社
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ネットワークエンジニアの仕事内容

運用、監視

運用も監視もトラブルが起きないか監視するのが仕事です。

トラブルが起きた時にすぐに直せるように、24時間体制で監視します。

監視はネットワークにトラブルが起きないかチェックし、運用はネットワークを動かしている機器にトラブルが起きないかチェックして、プラスして記録や、マニュアルに載っている範囲のシステム障害を直すこともします。

<監視と運用の違い>

監視 運用
業務内容 ネットワークがきちんと動いているのかを監視。 ・ネットワークが動くのに必要な機器の動きを確認。

・ネットワークの更新、記録(ログ)をとる。

・マニュアルに書いてあるシステム障害を直す

(マニュアルに書いていないものは直すのは×。)

対象 ネットワーク ネットワークが動くのに必要な機器
目的 ・起動しているか?

・エラーがでていないか?

・変なところや不安なところはないか?トラブルが起きる状態ではないか?

監視と同じ

・簡単なシステム障害を直す

方法 モニターを見る 機器を見る
時間 24時間(交代制) 24時間(交代制)

保守

保守は監視・運用でみつかったシステム障害やトラブルを直します。

運用がマニュアルに書いてある簡単な障害を直す場合が多いですが、保守はそれ以外の少し複雑なシステム障害を直します。

<保守について>

業務内容 システム障害の解決
目的 起こったシステム障害を直す
時間 24時間(交代制)

設計、構築

システムを設計し、作る技術者。

お客様の望むシステムのヒアリングから設計、作ったシステムのテストまでを担当します。

<設計・構築について>

業務内容 ・お客さまの望むものをヒアリング

・見積もり・設計

・作る(構築)

・テスト

目的 お客さんの望んでいるシステムを作る。
方法 パソコン、プログラミング
時間 勤務時間内もしくは残業・休日

ネットワークエンジニアの派遣の時給相場・年収は?

ネットワークエンジニアの派遣の時給相場はおよそ『1,600~2,700円』、平均時給はおよそ『2,332円』です。

引用:「はたらこねっと 職種別平均時給

年収の相場は『350~500万』ほどになります。

ジョブチェキで求人を検索したところ、一番求人数が多いのは『400万~500万』の募集で、100件を超える募集がありました。

IT系で時給が高い、SEの平均時給が『2,300円』に対し、ネットワークエンジニアの平均時給もほぼ同じ『2,332円』のため、他のIT系の職業と比べてみても高時給・高収入が期待できる職種でしょう。

派遣会社別で見るネットワークエンジニアの時給相場

東京都での比較

派遣会社 平均時給 最低時給~
最高時給
はたらこねっと 約2,500円 2,500円~
4,600円程度
スタッフサービスIT 約2,700円 1,950円~
3,000円程度
パソナ 約2,300円 1,600円~
4,000円程度
アデコ 約2,500円~2,600円 1,400円~
4,000円程度
リクスタ 約2,500円 1,600円~
4,600円程度
テンプスタッフ 約1,600~1,800円 1,250~
3,800円程度

ネットワークエンジニアの派遣求人の特徴

業務別に見る派遣求人の特徴

・運用、監視

残業時間は5~40時間とさまざま。

勤務時間は日勤のみ・夜勤のみなどさまざまです。

 

・保守、設計・構築

残業時間が20時間~40時間と多めです。

勤務時間は日勤夜勤までさまざま。

ネットワークエンジニアの年齢制限はいくつ?40代でも応募できる?

応募は40代でももちろんできますが、30代後半までの方なら未経験でも採用してくれる企業はたくさんあります。

派遣であれば年齢制限についてはそこまで気にする必要はありません。

ただし、中高年の方が正社員での応募を考えるなら中小企業ベンチャー企業がおすすめです。

中小企業やベンチャー企業はネットワークエンジニアや他のエンジニアが足りていません。

そのため、未経験でも採用される確率が高いのです。

40代となると正社員としては採用されにくくはなりますが、応募することはできます。

珍しいケースではありますが、職業訓練校から60代の男性が面接に来た、という経験談も掲載されていたので、40代や50代でも応募はできます。

コミュニケーション能力が高く、やる気をアピールできれば、採用される可能性も充分あるので、仕事のスキルがあるなら年齢を気にせず応募してみましょう。

未経験からネットワークエンジニアになるには「正社員?」「派遣社員?」どっちがいい?

正社員か派遣社員かは意見が分かれそうなところですが、働きやすさで考えると圧倒的に派遣社員として働くのがおすすめです。

派遣で働くメリットは?

  • 未経験からネットワークエンジニアになれる
  • 短期間でスキルアップできる
  • 高収入が期待できる
  • 残業が少なくなる

この中でも特に大きなメリットは、

『短期間でスキルアップできる』

『残業が少なくなる』

です。

派遣だと自分で働く期間も仕事内容もある程度選べるので、必要なスキルがついたら新しい仕事に挑戦することで、たくさんの仕事を経験できます。

身につけたいスキルがつく仕事だけを選んでいくことで、正社員よりも短い期間でスキルアップができるのです。

 

また、派遣で働いた方が正社員よりも圧倒的に残業時間も少ないです。

正社員は終電間際まで残業する人もいますし、残業時間が決められてるけど仕事が終わらないからと、サービス残業をする羽目になる恐れもあるのです。

しかし、派遣では残業時間は『なるべく30~40時間まで』と決められています。

そのため、派遣の方が残業時間も少なくなり、働く環境が良くなることも期待できます。

ネットワークエンジニア未経験者におすすめの資格とスキル

未経験におすすめの資格とスキルは次の3つです。

だんだんと内容が難しくなっていくので、この順番でとっていくのがおすすめです。

そうするとスムーズに勉強が進んでいくことが期待できます。

  1. ITパスポート
  2. CCNA
  3. 基本情報技術者
ITパスポート

ITパスポートは「コンピュータのシステムのこと、企業や経営のこと」を勉強できる資格。

そのため、「情報処理やITがどういうものなのか?」「情報処理を企業や経営とどうつなげたらいいのか?」が身につきます。

基本情報技術者、CCNAは初心者には難しい内容です。

ですが、ITパスポートを一番最初に勉強しておくと、スムーズに勉強が進むことが期待できます。

勉強期間:未経験で1~2ヶ月ほど

CCNA

「ネットワークとはどんなものなのか?」やネットワークの基礎を学べます。

ネットワークエンジニアには絶対に必要な資格です。

そのため、未経験者が持っているとネットワークエンジニアになるときに採用されやすくなります。

勉強期間:未経験で3~6ヶ月

基本情報技術者

「ITの基礎が身についています」と証明できる国家資格です。

ネットワークエンジニアやエンジニアになるときにしっておかなければならないことを身につけられます。

基本情報技術者ではIT・情報処理の全般を学ぶことができます。

そのため、この資格をもっておけば、さらに採用されやすくなることが期待できます。

勉強期間:未経験で6ヶ月ほど

ネットワークエンジニアの仕事の実態

仕事はきつい?大変?

ネットワークエンジニアの仕事は、働く環境(企業)によっては大変な場合も多いです。

例えば、ネットワークエンジニアの場合、仕事が安定しない場合もあります。

会社によっては、ネットワークのスキルだけで任される仕事がないこともあるのです。

その結果、仕事がない期間が増えてやめさせられたり、次の職場が見つからないこともあります。

また、運用・監視では、仕事内容がきついと感じる人も多いです。

運用・監視は8時間、9時間ずっとモニターや機器を眺めているのが仕事。

単純作業が続き、長期間働いていると「自分はなにをしているんだろう」と感じ、やりがいを感じられなくなることも多いのです。

すべては働く企業によるところが大きいのですが、こういう一面もあるので、今までIT業界に縁のなかった未経験者がいきなり飛び込む職種ではありません。

ネットワークエンジニアの需要と将来性は?

ネットワークエンジニアの需要は、おそらくこの先10年はなくなることはないでしょう。

何故か?と理由を説明すると、『運用・監視などの簡単な仕事と、優秀なネットワークエンジニアが不足しているから』です。

特に、運用・監視などの簡単な仕事は常に人手不足です。

そのため、この先10年は需要がなくなることはない、ということが言えます。

また、ネットワークエンジニアの将来性に関しても、不安視する声は少ないです。

設計・構築の募集が一番多かった時期と比べると減ってはいるものの、仮想化などの新しいシステムが増えています。

新しいシステムができればシステムの監視・運用が必要になります。

新しいシステムを作れる設計・構築も必要になります。

そのため、運用・監視、設計・構築のどの将来性も広がっているので、この業界・業種にかけてみるのも良いんじゃないでしょうか。

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