アパレル事務の求人探し。仕事内容や平均時給、おすすめの派遣会社について
アパレル業界での仕事は、自分の好きな洋服に関する仕事が出来たり、社員割引で商品を購入出来たりと、特に女性に人気の高い職業です。
ただ、販売員の仕事となると、長期的に考えると仕事の面からみても、給料的な面からみても定年まで続けていくのはそう簡単ではありません。
ですが、事務員としてアパレル業界を支えていくのであれば、長期的なキャリア形成も可能です。
この記事では、アパレル事務に関するお仕事への疑問や、よくある質問を集め、まとめてお答えしているので参考にしてください。
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目次
アパレル事務で働く派遣の仕事内容は?
アパレル事務の仕事内容は幅広く、様々な仕事があります。
ファッション・アパレル関係の仕事というと、各ショップが勤務先になる事を想像する人も多いですが、アパレル事務員として採用された場合は「本社」が勤務先になるケースが多い特徴があります。
アパレル事務の仕事内容
・在庫管理
アパレル業界は、流行や季節によって、商品の販売量が大きく左右されます。
人気モデルがTwitterやInstagramなどのSNSに洋服を掲載したり、テレビや雑誌で取り上げられると、一気にショップでの販売量が増加します。
ショップからの発注にすぐに対応出来る様、適切な在庫量を確保しつつ、反対に在庫が多すぎて損失が出ないようにするのが仕事です。
会社の財務状況をも左右する、重要な仕事だと言えます。
・データ入力
各ショップの売上げ成績等を管理し、データをパソコンに入力します。
売上の実績を集計・分析する事で、各ショップがより販売成績を伸ばせる様にするのが仕事です。
・店舗とのやり取り
本社にいる事務員は、ショップからの要望に応える役割も果たします。
ショップで利用するショップ袋等の消耗品の請求に対応したり、何かトラブルが発生した時の電話窓口になるのも事務の仕事です。
・営業サポート
アパレル企業本社で営業を仕事としている人のサポート業務を行います。
伝票作成や外部からの電話対応、新商品の展示会がある場合はそれの手伝いを行う事もあります。
ここまではアパレル企業ならではの事務の仕事を紹介しましたが、この他にも、一般企業と同じような経理事務、総務事務、人事事務、受付等の仕事もあります。
アパレル事務員として働く派遣社員の平均時給は?
アパレル事務員として働く派遣社員の平均時給は、関東圏だと「950円から1200円」前後が相場となっています。
アパレル業界で働きたいという女性は多く、特に立ち仕事であるショップ店員ではなく、本社での事務仕事は人気があります。
一般的に事務仕事を行う派遣社員より、時給水準はやや低めですが、人気のある職業なので仕方ないかもしれません。
需要が高い地域が主に関東圏になりますが、地方の場合は若干時給も低くなり、地方の求人に関しては「900円から1000円」前後の求人も多いです。
また、アパレルのお仕事の場合は、派遣会社の福利厚生を受けつつ、社割として、洋服などが社員割引価格で購入できるメリットがあるのも特徴です。
高卒や未経験でも働ける?
実際に、アパレル事務の派遣の求人情報を見てみると、学歴に関して指定している募集はかなり少ないです。
アパレル事務の求人で「未経験OK」となっているのは、全体の約半数近くもあるので、高卒や中卒でも、問題なく働く事が出来ると考えられます。
しかし、アパレルでの事務の経験は不要でも「社会人経験必須」や「事務仕事経験者歓迎」となっている求人も多いので、応募要項はしっかり目を通しておくようにしましょう。
また、派遣社員として働く場合は、人気のあるアパレル事務ではなく、まずは一般企業の事務職に就き、経験を積んでからアパレル事務員の求人に応募するという方法もあります。
こんな資格や経験が活かせます
アパレル事務で働く場合、基本的なパソコンスキルは必須です。
ワードやエクセル、パワーポイント等のマイクロオフィス系は使えるようにしておくと、実戦で役に立ちます。
このことからも、「MOS(マイクロオフィススペシャリスト)」の資格を取得しておくと、仕事でかなり活用できるでしょう。
また、事務員として転職・就職する際は、ショップ店員として働いてきた経験や、一般企業での事務経験も、基本的ビジネスマナーやパソコンスキル等を、アパレル事務で活かす事が出来ます。
アパレル本社での事務仕事は、各ショップとの連携が必要となるケースも多いので、現場の状況も理解出来ている事が役に立つのです。
アパレル販売員から事務員への転職も可能?
アパレル販売員から、アパレル事務に転職を考える人は多いです。
ショップでの販売員の仕事は、自分のファッションセンスやセールストークを活かして仕事ができ、好きな洋服に囲まれて仕事が出来るので、女性に人気がある仕事です。
しかし、立ち仕事でノルマが設定されているショップも多いので、「この仕事を定年まで」と考えると、事務職に転職したいという声が多数あるのも事実なのです。
特に若者向けのファッションブランドのお店の場合、年齢を重ねると店舗での販売に向かなくなってしまう事もあり、アパレル事務への転職を考える人が多いのです。
年齢とともに販売員としては適さなくなる可能性もありますが、アパレル事務員としてなら、年齢関係なく仕事ができますし、何より販売員としての経験を活かす事が出来るので、プラス評価にも繋がります。
販売員として感じていた現場の悩みや、得た知識を活かして事務員として活躍したいと言えば、選考でも高評価に繋がる事間違いなしです。
アパレル事務の派遣の求人はどうやって探す?
アパレル事務は人気がある職業にはなりますが、一般事務や営業事務と比較すると、求人数は圧倒的に少ないです。
そこで、派遣として働くのであれば、まずは大手派遣会社に登録して、求人探しをする事をおすすめします。
大手をお勧めする理由は、国内には無数の派遣会社が存在しますが、大手の派遣会社の方が圧倒的に求人数が多く、福利厚生も充実しているからです。
万が一、希望に沿ったアパレル事務の求人が見つからなくても、評判と実績のある派遣会社に登録しておけば、一般事務などの求人を紹介してもらい、経験を積む事も可能です。
また、アパレル業界に特化した派遣会社というのもありますが、大多数がアパレル店員(販売員)の求人になるので、事務職として働きたいのであれば、下記で紹介している大手派遣会社に登録するのがおすすめです。
正社員へのキャリアアップは可能?
アパレル事務員から、正社員を目指す方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は、転職サイトや転職エージェントを利用して、正社員としての就職・転職活動を行う方法です。
転職エージェントによっては、履歴書の添削や面接対策等、親身になって内定まで支援してくれます。
2つ目は、派遣会社の紹介予定派遣を活用する方法です。
紹介予定派遣とは、一定期間派遣社員として勤務した後、求職者と企業の双方が合意出来れば、直接雇用(正社員や契約社員)を結ぶ事が出来る雇用制度です。
実際に大手派遣会社のアパレル事務の求人を見てみると、紹介予定派遣の求人が複数あります。
紹介予定派遣制度を活用すれば、実際の仕事内容を経験し、職場や同僚の雰囲気も把握した上で、正社員になる事が出来るので、「こんなはずじゃなかった…」とか「こうゆう仕事がしたい訳ではなかった…」というミスマッチをなくす事が可能です。
未経験でも、実際の仕事ぶりを見てもらって、仕事に対する意欲をアピール出来れば、転職エージェントを利用するよりも、採用されやすいかもしれません。
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